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【家族間トラブル】(4)家族全員で話し合いをして遺言を書いてもらった Oさん

2019/10/29


【家族間トラブル】(4)家族全員で話し合いをして遺言を書いてもらった Oさん

●相続データ

・相談者 Oさん60代男性 自営業
・対策した人 父親 80代 自営業
・家族 母親80代、長男自営業、二男60代会社員、三男50代会社員
・家系図 別途
・主な財産 自宅(店舗併用)、駐車場、預貯金

●相続事情 夫婦で米店を切り盛り、長男が跡を継いでくれた

Oさんは米屋の四代目です。米屋を始めたのは曾祖父で、引き継いだ祖父は若くして亡くなったようで、父親が引き継いだお店を繁盛させてきました。
長男のOさんは別の店で修行をしたあと、家業を継ぎました。長男が家業を継ぐのは当たり前の時代でしたので、特に迷いもなく、両親と同居して家業を手伝ってきたのです。

Oさんのお店は商店街の立地のよいところにあり、自宅の1階をお店にし、2階に両親、3階にOさん家族が住んでいます。
家は父親が20年前に建て替えた鉄骨造りで、銀行から建築資金を借りたものはすでに返済し終わっています。
近隣に大型スーパーができてはいますので、Oさんはあちこちの産地から取り寄せたプランド米を中心にした品揃えを工夫したりすることで、長年のお客様を維持する努力をした経営をしています。また、Oさんの息子も就職した会社で学んだことを生かしたいと、家業を手伝ってくれるようになりました。

そうしたことも父親には嬉しいようで、なるべく長くお店を続けてもらいたいと言われています。
両親はともに80代後半となり、まだお店に出るほど元気ではありますが、それでも相続のことが気になるようになりました。

●これが課題 家業の継続には土地建物を相続させる必要がある

米屋を継続するには、お店や自宅の土地、建物をOさんが相続することが必要です。
財産の評価では、お店と自宅が一番の財産となるのですが、二男も三男もOさんが両親と同居して家業を継いでくれていることから、その不動産をOさんが相続することに異論はないと言っています。
けれども、Oさんの相続分が多いだけに、二男や三男の分け方まで決めて遺言書にしておかないともめないとも限りません。

●こうして解決した 遺言書がないと困ること

米屋と自宅の土地、建物をOさんに相続させないと家業を継承することが困難になると両親も弟たちも理解しており、暗黙の了解があるとは言っても、相続になって遺産分割協議で合意を得られないと決まりません。
しかも、お店と自宅の土地、建物が財産の中で一番評価が高いため、他の財産とのバランスからみても米屋を継ぐ長男が、一番多くの財産を相続することになるため、不満が出ないとも限りません。
財産を等分に方法として、3人で不動産を共有することもできますが、次の相続でそれぞれの配偶者と子どもが相続していくことになり、共有者がどんどん増え、結果的には売ることになり、両親の希望を叶えることはできません。
そうした懸念を解決するため、兄弟が円満だからこそ、父親に将来ももめないための遺言書を作成してもらい、お店の土地、建物はOさんが相続し、他の財産は二男、三男が等分に分けられるような内容とし、Oさんが遺言執行者として手続きができるようにしました。
内容を相談するところから、専門家にも相談し、父親本人だけでなく、兄弟3人とも何度も集まっては話をしましたので、全員の合意が得られた内容の遺言書になりました。

●ここがポイント

・もう一つの不動産もOさんが相続し、売却して経費を引いた後二男と三男に等分の現金を渡すようにする。
・土地の処分まで決めておくことで迷いがなくなる。
・争わないために家族会議を開いて相続人の合意を得た遺言書にした。

※著書「マンガでわかる 相続の成功か失敗かはパートナーで決まる!」より
夢相続でも販売しています

弊社では様々なプランをご用意しております。
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