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【家族間トラブル】(5)不信感はゾンビのように出てくる。“水に流して”はきれい事

2019/10/30


【家族間トラブル】(5)不信感はゾンビのように出てくる。“水に流して”はきれい事

●財産とご家族の状況

・依頼者 田中さん 主婦
・被相続人 母親80代(無職)
・相続人  長女60代(配偶者、子供2人)、二女60代(配偶者、子供2人)相談者
・財産の内容 財産の内容 自宅(長女が同居)、預貯金、生命保険

●長女がすべて管理してきた

60代の田中さんは二人姉妹の妹で、他県に嫁ぎ、姉家族が両親と同居をしてきました。父親が亡くなったときは、母親が相続するということで合意をし、姉に印鑑を預けて手続きをしてもらいました。そのときは姉に任せて、詳細は何も聞かずに終わりました。
昨年、母親が亡くなったため、今度も相続の手続きが必要になりました。ところが、姉から聞かされた母親の財産が思いのほか少ないため、田中さんはどうもおかしいと思いだしたのです。

●預金が少ないことで不信感

父親は会社を経営していましたので、普通の会社員よりは余裕があると聞いていました。母はその財産を相続していますので、相当な預貯金があってもおかしくないところ。ところが、姉に説明を求めても、「知らない」の一点張りです。困ってどうしたらいいかと、相談にこられました。
銀行預金の取引明細を入手するようにアドバイスをし、田中さんが取り寄せてみると、多額の現金が引き出されていることがわかりました。

●解決へのアドバイス

【公平な判断で提案】
姉に確認をしてみると、夫の会社の運営資金として、母親だけでなく、父親からも借りたことを認めました。けれども具体的な金額は、田中さんがいくら聞いても姉は応えようとしません。そのやりとりがなんども続き、姉妹の仲は険悪になりました。
そのため、ふたりの言い分をコーディネーターが公平な判断をし、妥協点を提案するようにしました。

【姉が引き出した預金を考慮する】
この場合、預金を引き出していた姉よりも田中さんの方に預金を多くすることが妥当であり、姉の合意も得られました。分割協議の調印にこぎ着けることができたのが、申告期限の当日となりました。
調印は滞りなく済んだのですが、最後に、田中さんは、姉に向かって「あなたが隠していたことは全部調べあげた」と責める発言をしてしまったのです。
姉を責めてもいい結果にはならないから、いままでのことは水に流して、円満に手続きをしましょうと、調印の日を迎えたのですが、最後は姉が「着物は返して」と言えば、Aさんは「真珠のネックレスは私がもらう」という言い合いの末の幕引きとなりました。
不信感はゾンビのようにいつまでも出てきて、忘れられずに、根深いものです。

●ここがポイント

・相続財産や状況は正直に全部を話して隠さないようにする。
・過去のことは持ち出さず、必要以上に責めないような配慮も必要。
・特別受益がある場合は考慮した割合で分割案を決める。

※著書「マンガでわかる 相続の成功か失敗かはパートナーで決まる!」より
夢相続でも販売しています

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

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