夢相続コラム

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【相続対策は誰の仕事でしょう!?】相続プラン ~家族にやさしいオーダーメード相続~

2019/10/16


【相続対策は誰の仕事でしょう!?】相続プラン ~家族にやさしいオーダーメード相続~

●オープンな相続をするため、家族で「相続プラン」を作り対策に取り組もう

相続は残された人が何とかするだろうではうまくいきません。元気なうちに、家族で情報をオープンにして、コミュニケーションを取りながら、意思を生かした「相続プラン」を作って、対策に取り組むことが大切です。おひとりおひとり、財産も家族も考えも違うため、相続プランは事情に合わせたオーダーメードにしなければなりません。「相続プラン」は本人だけでなく、ご家族も一緒に判断した上で、決断することが望ましいのです。 生前に「相続プラン」を作成し、対策に取りことができると、経済面の節税が実現し、分けやすい財産にしておけるだけでなく、感情面にも配慮するため、家族がもめる要素は確実に減らせます。生前に取り組む価値は大きいと言えます。

●「相続プラン」の概略とポイント

【事前準備1】 →相続相談、カウンセリング

【事前準備2】 →相続人の確認、状況の確認、把握をする
・相続人の状況により対策は変わる
・状況を把握できれば深刻な対立や争いは防ぐことができる
・家系図作成、相続人確認、相続税基礎控除の把握

【事前準備3】 → 財産の確認、現地調査、評価、課題整理をする
・財産を確認、評価することで相続税も知っておく
・整理が必要なことはないか?(共有、担保、連帯保証など)

【感情面の対策1】→分けられる財産にする
・分けられないのでもめていく・・・もめたら節税もできない
・不動産がもめる要因のひとつ・・・共有だと課題が残る

【感情面の対策2】→遺産分割を決めて遺言書をつくる
・遺産分割でもめないためには遺言が必要・・・生前の用意で争いを残さない
・二次相続での分け方まで決めた内容にする・・・事前の了解を作っておく

【経済面の対策1】→分割金、納税資金を確保する
・不動産の代わりに現金を払う・・・現金の捻出方法を用意する
・不動産を売却、換金しておく・・・利用しないときは処分を決断する
・生命保険を活用する・・・計画的に納税分を用意する

【経済面の対策2】→現金、不動産を活用した積極的な節税対策をする
 【贈与】自宅を配偶者に贈与して節税する 配偶者の贈与の特例を利用
 【贈与】不動産を贈与して節税する 現金よりも土地で贈与する方が有利
 【建物】現金を建物に替えると節税になる 建物は固定資産税評価額となる
 【購入】資産は多額の現金より不動産で持つ(資産の組み替え)
 【資産組替】相続した土地を守るより価値を上げて残す (不動産の買い替え)
 【活用】土地に賃貸住宅を建てて賃貸事業をする
 【法人】賃貸経営の会社をつくって資産増を回避する(賃貸管理会社)

 

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

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