最新情報
幻冬舎ゴールドオンライン【第54回】連載更新のお知らせ
2022/07/21
[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第54回】
◆自宅を売りたい母 vs. 居座り続ける長女一家…関係を決裂させた「衝撃のひと言」【相続のプロが解説】
◇母親名義の家に「長女一家」が暮らし始め…
今回の相談者は、40代会社員の田中さんです。母親が保有していた財産を巡り、姉とトラブルになる可能性があるとして、筆者の元を訪れました。
数ヵ月前に亡くなった母親は、公正証書遺言を残していましたが、それがあっても円満解決は望めないと予想され、今後の対応を思いあぐねているというのです。
田中さんの母親は、10年以上前に父親が亡くなった際、長年暮らした広い自宅を離れ、田中さんの自宅近くの、利便性の高い立地の単身用アパートに転居しました。
田中さんは姉との二人姉妹で、それぞれ家庭を築き、配偶者と子どもと生活しています。
姉は、母親が引っ越して実家が空き家になったことから、「子育てするには、広い一軒家がいい」などといって、強引に家族で実家へ引っ越してきました。母親は拒絶していましたが、最終的に姉の執拗な交渉に根負けしたかたちです。続きはコチラから