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相続実務士実例Report更新のお知らせ
2023/03/05
公正証書遺言でも認知症でない証拠の動画や写真を残して無効を防ぐ!
◆地元に残った次男が同居、家業を継いだ
Hさん(60代男性)は次男ですが、両親と同居してきました。母親は70代で他界、その後、父親が90歳で亡くなるまでは妻や子どもたちと協力して介護をしてきました。
父親は祖父から相続した土地が何か所かあり、幹線道路に面した土地を生かしてガソリンスタンドや倉庫業を営んでおり、地域の名士だと言えます。
Hさんには兄と弟がいます。順番的には長男が同居して家を継ぐべきところですが、兄は家業を継ぐ気はないと、大学入学で実家を離れてからは正月に帰ってくればいいほうで、家業を手伝いことはありませんでした。弟も兄同様で、ふたりとも、地元を離れて都会で大企業に就職して、そのまま結婚、家も購入して家族で住んでいるので、地元に帰ってくる気はないことは明らかでした。自ずと地元に残った次男のHさんが同居しながら、父親の会社も継承することになったと言えます。
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