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幻冬舎ゴールドオンライン【第21回】連載更新のお知らせ

2022/03/03


 

[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第21回】

◆「離婚した末娘を守らなければ…」老父が手を尽くして作成した遺言書の中身【相続のプロが解説】

◇先妻の息子2人が、母親違いの妹に抱いていた「不満」

今回の相談者は70代男性の山口さんです。長女に自宅財産を残す方法をアドバイスしてほしいと、筆者の事務所を訪れました。

山口さんには、長男・二男・長女の3人の子どもがいますが、長女の美奈子さんは後妻との間の子どもです。先妻との間には長男と二男をもうけたのですが、2人が小学生のころに離婚しました。

長男・次男とも就職を機会に家を出て、現在はそれぞれ結婚し、都内に自宅を構えています。

3年前、長女が離婚して子どもを連れて実家に戻ったタイミングで、妻に深刻な病気が発覚しました。長女は熱心に母親の看護を行いましたが、残念ながら亡くなってしまいました。長女はその後も山口さんと同居を続け、地元の中小企業で働きながら、子育てと山口さんの身の回りの世話をしています。

母親違いの息子たちと後妻、後妻の子である長女は、親密ではありませんがギクシャクすることもありませんでした。しかし、後妻の葬儀の際、息子たちが「妹ばかり楽をして…」と不満を言っているのを聞いてしまいました。

そのことがあってから、自分の相続の際に娘が生活基盤を失うことになるかもしれないと、不安を感じているといいます。

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