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幻冬舎ゴールドオンライン【第26回】連載更新のお知らせ

2022/03/15


 

[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第26回】

◆資産家の男性が「婚外子には遺産なし」と遺言書に明記したワケ【相続のプロが解説】

◇家庭を顧みず、長年別宅に身を寄せていた資産家男性

今回の相談者は、70代の池田さんです。池田さんの生家は代々の地主で、現在も複数の不動産を保有する資産家です。池田さんはその家の本家長男として親族を取りまとめてきました。

じつは池田さんには、認知した婚外子がひとりいます。池田さんの援助のもと、都内の有名私立大学を卒業してその後大手企業に就職した、現在20代前半の男性です。池田さんは既婚者でありながら、仕事のつながりで知り合った女性に夢中になってしまい、かなりの年数をその女性のそばで過ごしていたのでした。

池田さんは妻との間に40代の長男と二男、30代の長女がいます。いずれも結婚して家を出ています。また、家族全員が婚外子の存在を知っています。

「じつは数年前にがんになり、手術をしました。経過はいまのところ良好ですが、手術以降、いろいろ思うところがありまして…」

池田さんは紆余曲折ありましたが、病気が判明したのをきっかけに女性の元を離れ、また自宅で暮らすようになりました。妻は、そんな池田さんを文句も言わずに受け入れると、献身的に面倒を見たといいます。しかし、池田さん夫婦の関係が再構築できたころ、今度は妻が病に倒れてしましました。

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