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幻冬舎ゴールドオンライン【第50回】連載更新のお知らせ

2022/07/01


 

[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第50回】

◆「植木が越境している」市からの知らせで判明した兄の孤独死【相続のプロが解説】

 

◇木の枝の越境で判明した、ひとり暮らしの兄の異常事態

 

今回の相談者は横浜市在住の高橋さんです。きょうだいが孤独死し、それに伴う手続きについて相談に乗ってほしいとのことでした。

 

高橋さんの両親はすでに他界していますが、独身の兄がいます。高橋さんは大学卒業後に結婚し、子どもを持ちましたが、独身の兄は両親が他界してからも実家でひとり暮らしを続けていました。

 

「兄とは昔からそりが合わず、親しい関係ではありませんでした。両親が他界してからは一層疎遠になりまして、10数年連絡をとっていなかったのです」

 

先日、兄が暮らしていた市の市役所から手紙が来ました。そこには、「○○区~(実家)の木の枝が越境しており、住民から苦情がきております。ご対処いただけないでしょうか」とありました。

 

「兄は自営業をしているのですが、若いときから貯金ができるとフラリと海外に出かけ、数週間から数ヵ月も帰国しない、といったことを繰り返していました。今回も同じパターンだと思い、イライラしながら実家に足を運んだのです」

 

高橋さんが実家に訪れたところ、玄関は鍵がかかっていましたが、一部の部屋の電気がついていました。しかし、チャイムを押しても声をかけても返答がありません。不審に思いながら、昔のように勝手口の鍵を開けて家に入ると、白骨化した遺体があったのです。

 

「びっくりして、すぐに警察に連絡しました。いわれるまま諸々の手続きを行いました。検案の結果、死因は不明ですが、1年以上前に亡くなったようだと…」

 

高橋さんは落ち着かない様子で「これからなにをすべきかまったくわかりません」「どうしたらいいのでしょう」と、くりかえし口にしていました。続きはコチラから

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