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幻冬舎ゴールドオンライン【第84回】連載更新のお知らせ

2022/11/21


 

[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第84回】

◆資産家父の逝去…母を押しのけ「財産ひとり占め」を狙う弟に、姉が下した痛烈な一撃

 

◇父が遺した多額の収益不動産、弟が独り占めを画策

 

今回の相談者は、50代専業主婦の田辺さんです。父親の相続の件で、母親違いの弟とトラブルになっているということで、筆者の元を訪れました。

 

田辺さんの父親は地主で、若い時から貸家や貸店舗を所有するなど不動産賃貸業を行っていました。母親は田辺さんが小学校に上がる前に亡くなり、その後、現在の母が後妻となり、数年後に弟が生まれました。実の母親のように育ててくれた継母には、いまも感謝しているということです。なお、継母と田辺さんは養子縁組をしています。

 

父親が元気だったときは、自身の物件を管理する不動産賃貸の会社を経営し、すべてを切り盛りしていましたが、晩年は賃貸業を弟に任せるようになりました。会社員だった弟は父親の後を継ぐ名目で会社を辞め、父の跡継ぎとして不動産賃貸の会社に入社。現在は社長となっています。それから間もなく父親が倒れてしまい、数ヵ月の入院を経て亡くなってしまったといいます。

 

父親は遺言書を残していなかったため、継母と弟とともに遺産分割協議を行いましたが、そこで不協和音が生じました。

 

今回の相続人は、20代で嫁ぎ実家を出ている田辺さん、実家に暮らす継母と弟の3人です。継母は一緒に住む弟夫婦に気兼ねがあるのか、相続について何も意見をいいません。続きはコチラから

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