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幻冬舎ゴールドオンライン【第85回】連載更新のお知らせ

2022/11/24


 

[連載]相続のプロが解説!人生100年時代「生前対策」のアドバイス事例【第85回】

 

◆妻実家の相続トラブルで、夫は疲労困憊…狡い義兄がコツコツ打った「ラクして大金を得る」布石

 

◇妻に泣きつかれて妻の親族と同居、建物は区分所有に

 

今回の相談者は、50代会社員の杉本さんです。妻の実家の相続に悩んでいるということで、筆者の事務所を訪れました。

 

「事の発端は、8年前の義母の逝去でした…」

 

杉本さん夫婦は結婚後、妻の実家のそばに自宅マンションを購入して暮らしていました。車で15分程度の妻の実家には、妻の両親と、持病がある独身の義姉が暮らしていました。妻には兄もいますが、この義兄は杉本さん夫婦と同様、実家のそばにマンションを購入して暮らしていました。

 

「8年前に義母が亡くなったとき、義父から、体の弱い義姉と2人で生活するのは心配だということで、同居の打診があったのです」

 

杉本さんは自宅マンションを保有していることから、妻の親族との同居について、まったく考えたことがありませんでした。しかし、義父と妻に頼まれ、自宅マンションを貸し出し、妻の実家に引っ越すことにしました。

 

その際、老朽化した妻の実家を建て替えることにしました。新築したのは3階建ての木造住宅で、1階部分は義父と義姉、2階・3階部分は杉本さんという区分所有で登記をしました。費用も同等の割合で負担をしています。敷地は義父の名義です。続きはコチラから

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