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【プロに頼らなくても、意外にできる相続対策4】遺言書はオープンに

2019/12/09


【プロに頼らなくても、意外にできる相続対策4】遺言書はオープンに

●遺言はオープンにして隠さず作ると保管も不要

[事例] 家族会議で全員の気持ちを反映した遺言を作った Sさん
●相談者  Sさん(40代・男性)・職業 飲食店経営
●亡くなった人 父親
●相続人  母親、長男(Sさん)、長女・3人
●財産   自宅、長男の家の土地、賃貸ビル、アパート、預貯金、借入金 ※申告不要

●相続事情 年金と賃貸収入が生活資金

農家の長男だった父親は相続した土地を活かして賃貸業をしてきました。Sさんは父親の土地を借りて実家の隣に家を建てて住んでいます。父親の資産が多いので、相続になっても困らないようにと、Bさんは10年以上も前から相談プランを作っていました。
父親は平成になる前に、相続対策として、所有地に5階建てのビルを建てました。最寄り駅から見える最初の交差点の角地にあり、一番の財産と言える土地です。当時1億円以上の建築費がかかりましたので、20年のローンを借りて建てましたが、父親はローンが嫌いで、予定よりも早く返済してしまいました。
バブルが崩壊して土地の評価が落ち着いたとはいえ、まだ数千万円の相続税がかかると試算されましたので、Sさんは、いろいろなところに相談に行き、セミナーにも出たりして勉強をしました。

●これが課題 相続税もかかり、母親と妹を説得できない

父親に聞いてみると、ローンはないものの、返済に回してきたため、現金もたいして残っていないというのです。このまま相続税がかかると、現金が足りないため、貸家の土地を売るしかありません。まずは節税をと考えて、空き家だった古い貸家を解体し、建築費を借り入れして、アパートを建てることがよいと気がつきました。
父親をはじめ、母親と妹にも説明し、相続税の節税になることを理解してもらいました。借入が必要ですので、Sさんが連帯保証人となり、父親のアパート建築ができ、節税対策ができました。そしてこの対策の効果で、もう申告はいらないと計算になりました。
相続税の不安はなくなりましたが、不安は遺産分割です。父親が亡くなったとき、母親と妹をまとめるには大変で、自信はありません。そこで、父親に遺言書を書いてもらおうと考えました。丁度、父親が70歳になったときでした。
父親に話をすると理解をしてくれて遺言を作ることになりましたが、遺言作りには母親と妹にも話をして、家族全員のコミュニケーションを取りながら、進めたほうがいいというアドバイスがありました。

●現実はこうして解決した

父親の意思を尊重しつつ、話し合いをしたところ、父親は、不動産は長男が全部相続させればいいと考えたところ、母親も、妹も、不動産を相続したい希望がありました。そこで、母親は自宅とビル、長男はアパートと家の土地、妹は自宅の土地の一部というようにそれぞれの希望に合わせて、父親は公正証書遺言を作りました。
5年後に父親は脳梗塞で倒れて入院したときは、妹と一緒に今後のことをアドバイスしてもらいたいと来られるなど、常に家族のコミュニケーションを取ってこられました。
ほどなく父親が亡くなりましたが、父親の遺した公正証書遺言があり、何事もオープンにして相続手続きをすることで、円満に終えることができました。
互いに譲り合える、ほどほどのところでという気持ちを持てばもめることはない。親の財産をもらえることは先祖からのものを継承することで、有り難いと。

●解決できたポイント

・土地活用してアパートを建てたことでと相続税が節税できた
・相続税の申告は不要になった
・公正証書遺言を作成することで分割協議を必要がなくなった

●教訓にしたいこと

・家族全員で父親の遺言つくりからサポートした
・長男に偏るともめる
★それでも解決しなかったら、依頼するのは、弁護士になる

●後悔するパターンはこんな感じ(1)節税できなかった

何も対策をせずに父親が亡くなった

相続税の申告と納税が必要だが、財産にはそれだけの現金が残っていない

納税のために、古い貸家を解体して、土地を売却、納税した

●後悔するパターンはこんな感じ(2)偏った遺言の場合

遺言を作ったが、「全財産を長男に相続させる」内容で、偏っている

母親、妹は遺言の存在は知らずに、長男が有利な遺言を作らせたと責め、遺留分減殺請求をしてきた

現金はたいしてないため、ローンのないビルを売却し、遺留分を払うが、家賃収入が減り、余裕がなくなった。母親と妹とは疎遠。母親は「長女に全財産を相続させる」という遺言を書くかもしれないし、生前に贈与してしまい、財産は分けてもらえないだろう。

●後悔するパターンはこんな感じ(3)分割がまとまらない場合

父親は遺言も残さず亡くなった

母親、妹と3人で話し合いをするが、まとまらず、長男の威厳なし。Sさんと母親と妹の対立となり、Sさんは押し切られ、不利に。勝ち目がないため、調停を申し立てる。

調停では法定割合を基準に進められ、申し立てたSさんは結局父親の財産の1/4相当である、自宅とアパートだけ相続。母親と妹とは絶縁。母親は隣地の自宅を売って高齢者住宅に住み替え。

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

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