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【コラム・納税】いくつかの納税方法を組み合わせた栗山さん

2020/11/06


【コラム・納税】いくつかの納税方法を組み合わせた栗山さん

●財産とご家族の状況

●依頼者 栗山さん(男性・60才代)・職業 農業
●家族関係 被相続人 父 相続人 長男(本人)、長女、二男、三男、二女、四男計六人
●財産の内容 自宅不動産、農地、賃貸アパート、倉庫

●状況

栗山家は代々農業です。栗山さんの父親も農業を継続してきましたが、もう15年程前に隠居を決め、農地は栗山さんに生前贈与したのでした。栗山家の主な財産は土地が大部分を占めています。農地は自宅のまわりに2町歩近くと少しは離れたところにいくつかありますが、全ての土地は区画整理の中に入ってしまいました。区画整理が始まったのはもう30年前も前のことで、今は完了して、閑静な住宅地になっています。栗山家の所有地は減歩されてかなり少なくなったというものの、自宅が1000坪、隣接する畑が2000坪、離れた所にまた1000坪という具合に大きな土地を所有されていますので、かなりの相続税がかかることが予想されました。

●課題

◇相続税をどうやって支払うか
父親は生前3人の弟にそれぞれ60坪程度の土地を贈与し、その後まわりの人の勧めで、公正証書遺言を作成したのでした。二男、三男、四男にはすでに土地を分けてあるので、相続では現金300万円ずつ、妹2人は土地を45坪ずつ、残る財産は全て長男にという内容でした。姉弟に遺言書があることを話したところ、特に異論を申し立てる人は誰もなく、遺言を執行することでスムーズに手続きができました。 財産は農地をはじめとする不動産ですので、ほとんどの財産を相続する栗山さんに係る相続税をどのように支払うかが問題でした。

●解決のアドバイス

◇生産緑地は納税猶予を受ける
父親が隠居するときに農地は栗山さんに贈与をされています。農地の2か所は生産緑地の指定を受けていますが、面積は合わせると約2000坪以上あります。贈与を受けたときは贈与税の納税猶予を受けていますので、贈与税は繰り延べされています。20年以上営農すれば贈与税は免除されますが、それ以前だと相続財産として課税されます。栗山家の場合も相続財産として合算することになりましたが、面積が大きいのでそれだけで税額は1億円以上となります。どちらか一方の解除も検討しましたが、農業従業者がすでに栗山さんであり、今回は解除できないと判明し、両方とも納税猶予を受けることにしました。

◇物納よりも売却
納税はとりあえず土地の物納申請を予定していました。まずは自宅から一番離れた60坪の駐車場が候補です。調査すると物納評価以上で売却できそうだと判断しました。実際に売却活動をはじめると程なく買い手がつき、申告まで売却を終えることができました。これで納税の3分の1を済ませました。つぎは畑を3区画に分筆して売却をしました。これも評価を下げた物納価格よりも有利に売却でき、あと900万円を残すだけで納税はめどをつけることができました。もう1区画を作って売却することもできますが、残る地形が不整形地になるので、あとは土地を残して延納をすることにしました。

●相続実務士から ここがポイント

・農地の納税猶予を選択する
・自宅から一番離れた駐車場から売却し、相続税の1/3の納税を済ませた
・相続税が払える分だけの最小限の土地を売却、残りは延納した

弊社では様々なプランをご用意しております。
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