夢相続コラム

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【相続の教科書】相続事情5 もらえるものはもらいたい。相続の考え方が変わってきた

2022/08/04


【相続の教科書】相続事情5 もらえるものはもらいたい。相続の考え方が変わってきた

 

時代の変化により、経済事情が激変しましたので、相続の考え方も変わってきたといえます。いままでの相続は、財産を残して、節税し、次の世代に残したいという方が大半でした。土地神話が象徴的であったように、土地をもっていればどんどん値上がりする財産だとする認識は日本人の誰もが持っていた価値観だったと言えます。

しかし、最近は相続の考え方や主張の仕方が変わってきたと感じられます。

 

相続する人の立場の意識が確実に変わってきていると言えますが、財産を受け取るのは当然の権利という主張が増え、感謝やいたわりのきもちは希薄となってきているように思えます。必要な情報はいくらでも入手できる時代であり、相続人の方はきちんと法律を読み、自分たちの権利を理解しておられます。権利を主張できる時代にもなってきましたので、法定割合の財産をもらいたいと言ってもなんらおかしいことではなくなりました。

この際なので、もらえるものはもらいたいとはっきり言われる方もあります。

 

かつては土地がどんどん値上がりしてきたことで、土地さえもらえば価値があり、なんとかなる時代もありましたが、それも様変わりしてきました。たとえば、更地ならまだいいのですが、空き家になった実家には住む人がなく、維持、管理が大変、売却したほうが楽だというご家庭もあります。不動産はいらないし、負担になるので、もらうなら現金の方がありがたいとはっきり言葉に出して言われる人も増えてきました。

 

相続財産をもらう権利は主張したいが、維持するのは負担となれば、楽な道を選択したいのが普通でしょう。先祖代々の家を守るという意識は薄れてきたと言えますし、物理的に現在の生活をしながら実家の不動産を維持することも簡単ではありません。相続
で財産を受け取る権利は確保したいが、税金の負担で苦労したくないというところでしょう。

 

こうした現状の裏返しか、財産を残す立場の方は、敢えて財産を残さないという方も出てきました。揉めごとの原因となりかねない財産は処分して、子どもたちには残さないということでしょう。世代的に家や家族、子供のために働き、家庭を守ってきた人たちですが、いよいよ自分のためにお金を使うという人も増えています。これからの人生のために価値のあるお金の使い方をしていきたいということでしょう。その決断の背景にある現実は、親子の同居が減っていることが影響していると言えます。今も将来も子供の世話にはならないので、老人ホームに入ったほうがましというのが本音だと言えるかもしれません。

 

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