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【遺言書があってももめる】会社を継いだのに妹に裏切られた金村さん

2021/11/24


【遺言書があってももめる】会社を継いだのに妹に裏切られた金村さん

相続関係者

○金村さんのプロフィール・・・会社員

被相続人 父 実母は故人
相続人 長女(本人)・次女、次女の夫(養子) 3人

次女の夫が婿養子になった

金村さんの父親は土建業の会社を経営してきましたが、子供は娘2人だったことから、 長女の金村さんの夫が父親の会社を手伝っていました。父親からは婿養子になってもらいたいという申し出がありましたが、夫は一人息子でもあり、名字が変わるのには抵抗があり、実現しないままとなっていました。父親としては仕事の跡継ぎよりも、家の跡継ぎがほしいという希望の方が強かったようです。
そこで家族で話し合った結果、妹の夫が婿養子になることを了承し、一段落したのです。

会社の経営権も土地も自由にならない

妹夫婦は両親と同居しているわけでなく、夫婦で調剤薬局を営んでいます。金村さん夫婦は父親の土地に家を建てて両親宅の近くに住んでおり、夫が父親の会社を継承して代表になっています。父親も会社は金村さんの夫に任せると公言していました。
ところが父親が亡くなったとき、妹から父親の公正証書遺言が提示されましたが、金村さん夫婦はその内容に愕然とせざるを得ませんでした。 金村さんの夫が引き継ぐ会社の株は経営にタッチしない妹夫婦が75%、金村さんが15%、代表者である金村さんの夫が10%とされていました。会村さん夫婦にとってはあまりに不条理な遺言で、どう考えても父親の意思で書いた内容とは思えません。これだけで金村さん夫婦と妹夫婦の仲は険悪となってしまいました。

姉妹の仲を裂くための遺言書

金村さんには自宅の土地だけ相続させるとなっていますが、隣接する駐車場はわざわざ金村さんにとれば、姉妹の仲を裂くための遺言書だとしか思えないとのこと。 夫が養子にならなかったことが要因かもしれませんが、父親の考えだけでここまで非情にできるとは信じられず、全て妹夫婦の策略としか思えないのでした。

問題になったポイント

・会社の代表者よりも妹夫婦の相続人の持ち株が多い
・会社が利用する土地は妹が相続し、納税に充てると宣言
・自宅の土地だけ分筆、最小限しか相続できない

【実例からの教訓】
・会社の運営にあたり、生前に株を贈与してもらう等の約束事をしたほうがよい
・会社が利用する土地についても決めごとをしたほうがよい
・家族会議で互いの意思の疎通をはかっておく

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

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