夢相続コラム

弊社の活動内容や日々のできごと、お知らせなどをお伝えします

【相続相談事例】夫は長男として実家に戻る予定。妻と子供は愛着のない土地

2022/03/11


【相続相談事例】夫は長男として実家に戻る予定。妻と子供は愛着のない土地

同居はしてこなかった

Sさん(50代・女性)の夫(60代)は長男ですが、大学時代から実家を離れて生活し、 結婚後も両親と同居することはありませんでした。妹も結婚して家を離れましたので、 義父母はずっと二人暮らしをしてきました。
義父が先に亡くなり、その後、昨年、義母が亡くなりましたので、夫は妹と相続の 手続きをすることになりました。

義父の相続

義父が亡くなった時は、節税対策で建てたマンションに多額の借り入れがあり、 相続税はかかりませんでした。
そのマンションと負債を夫が相続し、まだ返済を続けています。
自宅と現金を相続した義母は、相続税の基礎控除の範囲内の財産となり、 相続税の申告は不要です。不動産は夫が相続し、妹には現金を渡すことで 分割の話は円満にまとまりました。

夫の実家が空家に

Sさんが相談に来られたのは土地活用のことで、空き家になった夫の実家につき どういう選択肢があるかということでした。
同じ敷地にあるマンションは築25年ですが、1階店舗、2から3階が3DKの 住居6世帯で、現在は満室です。
課題は100坪の自宅で、義母が亡くなってから空き家となっています。

夫は実家に戻りたい

夫の考えは、ちょうど定年になっているため、このタイミングで実家に戻るように したいので、実家の建物を壊し、建て替えて住み替えをしたいということです。
Sさん夫婦には息子が一人いて、まだ、同居しています。

そこで夫は、現在の住まいは賃貸し、相続した土地を生かして自宅を建て替えて 3人で住みたいということです。
100坪全部を使うには広いため半分売却して、それで建築代金にするという 考えです。

Sさんにとっては現在のワンフロアのマンションから二階家になると、階段などが あるとすみにくくなること、現在の家から比べると遠くなること、周辺に知り合いが いないことなど、いろいろな不安要素があり、気が進まないところ。

妻子には愛着がない

夫は自分が生まれ育った実家に愛着がありますので、戻って家族で住みたいという気持 ちになるのでしょうが、Sさんも一人息子も住んだこともない土地なのです。これからの 長い生活を考えると、みながそれでよいとは言えないかもしれません。

そこで、対策の選択肢として、夫の実家の土地100坪は売却し、都市圏に所有する方法 もあるとお勧めしました。将来、子供が相続するにはまとめるよりも立地を分けて所有 することがリスク分散にもなるからです。

課題を整理するためにも「土地活用プラン」を決断されるようお勧めしました。

相続実務士から

いまの環境よりも価値の低いところに財産をまとめるよりは、価値の高いところに 分けて持つこともお勧めしていることです。住居は家族の最重要課題ですので、話し合い によって選択していくことが必要です。

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

コラム執筆

まずはお気軽にご相談ください

相続は100人いれば100通り。お客様にとって最も好ましいオーダーメード相続。

代表・曽根恵子とスタッフが、相続に関するご相談を約1時間の面談でしっかりお伺いします

noimage

受付時間:月〜金(祝日のぞく)10:00〜17:00