夢相続コラム

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【相続相談事例】黙って会社を設立していた!兄の言動に不信感が募る

2022/03/03


【相続相談事例】黙って会社を設立していた! 兄の言動に不信感が募る

兄夫婦が敷地内で生活

Aさん(50代・女性)は、3人きょうだいの末っ子で、兄と姉がいます。
両親は80代で、同じ敷地に兄家族が家を建てて住んでいます。

Aさんと姉は結婚して家を離れましたので、普段は兄夫婦に両親のサポートを
してもらって有り難いという気持ちをもっていました。

一昨年、父親が家で脳梗塞を起こして倒れてしまい、母親が気づいて、救急車を
呼んで、大事には至らなかったということが起こりました。

治療の結果、回復して、また家で生活をしていますが、再発もあると言われて
父親は万が一のことも覚悟しなければいけないと思ったようです。

そのため、兄に実印など全てを預けて管理を任せてしまいました。
母親も高齢ですので、息子のほうが頼りになるという判断だったのでしょう。

資産管理会社を設立

ところが最近、兄は両親や姉やAさんにはなんの相談もなく、資産管理会社を
設立していることが判明したのです。

たまたま実家に届いた郵便物からAさんが気づいたのですが、兄が代表者で、
一人息子の頭文字のついた社名にですので、甥も役員だと思われます。

兄に問いただしたところ、父親の節税対策だというのですが、詳細の説明はなく
兄への不信感が膨らむばかり。

このままでは兄が父親の財産を自由にしてしまうのではと不安になったようで、
今後、どうすればいいかと、Aさんより相談がありました。

父親には賃貸収入あり

父親は賃貸収入があり、そうした管理も現在では、兄がしているということです。
兄の会社が父親の物件を一括して借り上げ、入居者に転貸する方法(サブリース)が
一般的ですので、そうした形で取っていると想定されます。

現在は、名義を移すには権利証だけでなく、本人の意思確認が必要ですので、
そうそう勝手に父親の土地、建物が兄や兄の会社のものになってしまうことはないでしょう。
しかし、実印などを預けていると、物理的には手続きができるため、不安は残ります。

この機会に相続プランを

Aさんの話では、父親は持ち直してしっかりした状態だとのことですので、
実印は父親本人が管理するか、母親や姉、Aさんが管理するなど、
いったんは兄の手元からはなしたほうがいいとアドバイスしました。

また、この機会に、家族で相続プランを作って、父親の意思を生かした
分割や節税対策を話し合うようにともアドバイスをしました。

不信感が解消できないまま、相続になった場合、兄とトラブルになりかねません。
先送りしないで、いま、距離を詰めておきたいところです。

相続実務士から

不信感となるのは「聞いていない」「教えてくれない」ことが発端になります。
なにごとも「オープンに」が、キーワードです。

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

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