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同居して介護しても独り占めは困る。10年目の本音で解決

2021/04/28


同居して介護しても独り占めは困る。10年目の本音で解決

父親が亡くなって10年以上。このままだと調停、絶縁になる

姉妹で相談に来られたお2人。父親が亡くなってから10年以上経っているが、三姉妹の独身の姉が実家に住んだままで、相続の手続きができていないと言います。
「私たちが独りになった時や夫に何かあった時に、姉は財産分割に代わる経済的援助を約束してくれるのでしょうか?」「私の夫は2年前に脳梗塞で倒れ、今もこれからも治療が必要。妹の夫は失業の危機があったようで、妹も頑張って色々乗り越えているのです」と。
「 母は、50代で病気になり、60歳で亡くなっています。私達ももうその年齢まであとわずかです。それぞれが元気で働ける今のうちに解決することを望みます。お互いの権利を尊重し結論を出し、将来、誰かが困ったときに助け合える姉妹でいられるような形を期待しています」。そう、結んでありました。

親の介護をしてきたのに追い出されるのは理不尽?妹たちの権利は?

しばらくして姉から連絡。「 現在、一人で暮らしており 借金こそありませんが、余裕はまったくありません。家を売却したいようですが、私は実家に住んで居ますので、引っ越しの資金すらありません。親の介護をしてきた自分が追い出されるのは理不尽です。」
父親の介護など姉の貢献は明らかですが、それでも妹たちには父親の財産を受け取る権利があります。父親の預金が残っていないのであれば、住んでいる父親の家を売って分ける方法が現実的だと説明をすると、ようやく腑に落ちたようで決断されました。

分けるためには、売却が具体的な選択肢

家は老朽化しますので、いずれ住み替えも必要です。分けるためには売却が具体的な選択肢で、いまがベストタイミングです。 相続税はかかりませんが、譲渡税が安く済むよう、姉が相続して妹たちに代償金を払う方法を提案しました。姉が家を相続し、売却、費用(引越し、解体など)を支払った後、残りの現金を3等分して、妹ふたりにそれぞれ支払う方法です。譲渡税がかからない分だけ手取りが多くなります。この方法で合意が得られて現在、引っ越し、売却の準備に入っています。
姉妹だけでは、感情的になり、責め合ってしまうため、不満をかかえる10年でした。だからこそ、感情が爆発する手前での相談によって、方法を選択しながら、決断して進めることができるようになります。 調停で争っても財産の分け方を決めるだけでは絶縁の道。今までのことには目をつぶり、いまある財産の分け方を前向きに決めていくことがお勧めです。本音をぶつけ合わず、恨みを残さず解決するために夢相続にご相談ください。

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

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