夢相続コラム

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相続ではこんな税理士には頼まないほうがいい!これが真実(3)

2021/06/24


相続ではこんな税理士には頼まないほうがいい!これが真実(3)

会計士に頼んでも何の進展もなかった3ヶ月半。我慢の限界まできた。Mさん

●相談者    Mさん(50代・男性)・職業 会社員
●被相続人 父親 農業80代
●相続人 3人 母親80代、長女、長男(本人)50代
●財産内容 自宅、貸家、アパート、市街化農地(生産緑地)、現金等

相続事情

Mさんの父親は農家の長男として農業を継続してきました。周辺は宅地化が進み、農地の周辺は住宅が建ち並んでいますが、先祖から引き継いだ農地を守るというのが父親の信条でした。貸家やアパート経営もしていますが、土地が売れたお金で建てており、頑固な父親はそれ以上はいくら勧められても節税対策をしようとはしませんでした。
お陰で負債はありませんが、莫大な相続税がかかるのではないかと不安をかかえています。母親も祖父と養子縁組をし、祖父が亡くなったときに土地を相続していますので、配偶者の特例を使えば母親が無税になることは知っていますが、次が大変になるのではと不安です。自分だけでは判断がつかないため、どうしていいかわからず、相続の専門家の知恵を借りたいと考えました。
Mさんは長男として農業を継続して土地を守る覚悟ですが、姉には現金を分けたいため、できるだけ節税したいという希望もありました。
さらには、母親にも財産があり、財産を殖やすと二次相続が大変になるのではということも不安で、母親の節税対策も必要になると考えています。

これが課題

最初に頼んだのはJA推薦の税理士さんですが、質問しても回答が戻ってこないため、1ヶ月で断り、いろいろと探したあげく、インターネットの税理士紹介サイトで近くの公認会計士事務所を探し出し、頼みました。
頼んでから3ヶ月半。辛抱強く待ってはみたものの期待するアドバイスがなく、何ら進展しないため、我慢しきれず、書籍を読んで相談してみました。
最初は、セカンドオピニオンとしてアドバイスをしてもらおうと考えたのですが、会計士に報告すると辞退するという申し出。その会計士は相続の経験がほとんどなく、法人税務が得意分野だったという理由でした。
そこで、相談をした専門家に依頼をしたのです。申告まで4ヶ月でした。

こんな結末になった

すぐに、コーディネーター、税理士、不動産鑑定士、司法書士のチームで担当すると連絡がありました。その後、ほどなく、現地調査をし、概算評価と税額、節税案、納税案、分割案などの提案資料を提示しながら、スタートしました。
「会計士に頼んでいた3ヶ月半は、何の進展もなかったのに、こんなに違うのか」「相続になれた専門家チームは短期間でここまで用意してもらえるのか」と驚きました。
父親の財産だけでなく、母親の財産も合わせて、不動産の現地確認をすると、ほぼ同じくらいであることがわかりました。母親が父親の財産を相続しても特例により半分までは相続税はかかりませんが、シュミレーションをしてみると、母親が財産の半分を相続すると、二次相続時の税額の方が増えてしまいます。
そこで、今回、母親は財産を相続せず、二人の子供で相続することにしました。農業を継承する長男が全部の不動産を相続し、嫁いだ長女は現金の半分を相続するようにします。節税方法についても、専門家チームでいろいろと検討しました。まず、農地3カ所は広大地の評価を適用することになりました。また、道路より2mほど低くなっている農地については、高低差による評価減を行うようにしました。
さらに納税を減らすために、納税猶予を受けるようにし、Mさんが定年後に農地を営農することにしました。
4ヶ月という短い期間で予想以上の成果があり、安堵できたのでした。

この事例の教訓

・頼んだ税理士の業務が進まないときは、定期的に説明を請求する
 →何ヶ月も空白期間があってはならない
・配偶者の財産も確認した上で分割案を作る
 →二次相続も視野に入れる

頼むなら、こんな専門家を探したい

・相続の実務に慣れていること
・定期的に打ち合わせをして説明もしてくれること
・いくつもの分割案をシミュレーションし、提案してくれること

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

コラム執筆

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