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【相続実例コラム】売却:農地を売却して価値を高めた浅田さん

2020/07/02


【相続実例コラム】売却:農地を売却して価値を高めた浅田さん

●相続関係者

被相続人 兄(配偶者、子なし)
相続人2人(長女・成年後見人・相談者、長男・子供が相談者)

●相続事情

浅田さんの母親は脳梗塞で倒れ、意識不明で寝たきりの生活です。父親と娘である浅田さんが成年後見人に選任されていました。そんなとき、母親の兄である伯父が亡くなったのでした。伯父は配偶者も子供もなく、1人暮らしをしておられました。財産は、自宅と隣接する畑、アパートなどで、土地は600坪程度、約2億円になります。農家資格があり、畑は生産緑地に指定してあり、伯父が元気な頃は1人で耕作をしていました。
浅田家と伯父の家は同じ町内ですので、たまに様子を見に行くこともありましたが、妹である母親が入院していることもあり、普段の生活ぶりはわからないのが現状でした。そんな中、作業中に倒れた伯父は、病院に運ばれましたが、そのまま亡くなってしまったのでした。特に遺言書もないようでした。

●相談にこられたきっかけ

伯父の相続人は、兄弟姉妹ですので、浅田さんの母親と伯父の弟の2人です。浅田さんの母親は成年後見人になっているので、自分が母親の代わりに遺産分分割協議をしますが、相続人の伯父の長男が税理士の勉強をしている途中だとのことで、父親の代わりに相続の話し合いをするとのこと。伯父の遺産分割協議は30代のいとこ同士で、それぞれが親の代わりに話し合いをすることになったのです。
浅田さんのいとこが亡くなった伯父の財産評価をしたところ、相続税の申告が必要だとのこと。またできるだけ節税もしたいので、図書館にあった私の本を読んで相談に来られたことがきっかけでした。

●運命の分岐点・ここがポイント

☆土地評価
伯父の土地は、自宅一体ですが、道路、水路に分断されており、変形でもあります。利用形態も自宅、畑、共同住宅と3種類に分かれています。まずは、全体の測量をすることで地形と面積を出し、評価をすることにしました。測量したお陰で変形地の評価をすることができ、減額することができています。

☆どこまで生産緑地か
現地は、自宅と生産緑地の畑が一体となっているため、利用区分が曖昧であること、農地であるのに耕作していない部分があったりしました。しかし、宅地よりは農地評価の方が安くなるので、生産緑地の指定どおりに農地に復元した部分もありました。

☆生産緑地のまま土地売却
遺産分割が難題で、相続人の伯父は土地全部を相続したい意向でした。ところが財産の大部分は土地です。そこで土地を売却してほぼ半分ずつに分けることで遺産分割はまとまりました。幸いなことに、隣接する梨農家が畑を購入したいとのこと。以前に道路の買収で土地が減ったことやその現金があることで、話がまとまりました。自宅を解体して農地にする必要はありましたが、土地は2分の1ずつの共有にしましたので、売却代金も半分として、受け取ることができたのでした。
母親の成年後見人である浅田さんは、母親の代わりに遺産分割協議や土地売買に署名、代理する立場であり、財産も管理することになります。

●相続実務士の視点

浅田さんといとこは30代ながら、それぞれが親の代わりに遺産分割協議の交渉をされたわけです。いままで相続人は、なんとなく年配の方、というイメージがありましたが、今の30代は知識もあり、将来のことも見据えてそれぞれの立場できちんと主張をし、交渉をされるのだとあらためて感心した次第です。
得てして感情的になりやすい分割協議ですが、比較的冷静で余分な感情はなく、当然過去の話も出てこない状況ですので、ドライに進んだと言えます。こちらの提案に関しても理詰めで理解し、進められたことは幸いだと感じましたが、今後も、親の代わりに子供が交渉のテーブルに着くことは増えてくるだろうと思うと、遺産分割協議も、家族や身内の情に訴えるというよりも、財産をどれだけもらえるか、という割り切った場面になるとも感じたのでした。

弊社では様々なプランをご用意しております。
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