日本で唯一の相続対策実務専門会社
電話
メニュー
トップページ
夢相続の強み
コーディネーター
プラン
事例
無料相談

トピック

夢相続コラム

弊社の活動内容や日々のできごと、お知らせなどをお伝えします

【遺言書が必要な家庭事情】<同族会社>持株会社の株をめぐり弟と対立する山田さん

2021/12/09


【遺言書が必要な家庭事情】<同族会社>持株会社の株をめぐり弟と対立する山田さん

相続関係者

○山田さんのプロフィール・・・会社員、妻、子供

<家族関係図> 両親
        相続人予定者 長男・次男(本人)・三男 4人 

同族会社の株をめぐり弟と対立する

山田さんは兄弟は、2人とも父親の創業した会社の代表者です。現役を離れた父親は母親とともに2社の持ち株会社も設立しており、2社に出資しています。持株会社の株は父母だけ、山田さんと弟も保有しています。また、父母は、設立時より所有してきた2社の株も保有しています。

山田さんの経営する会社よりも弟の経営する会社の方が、売上や組織的な規模は約5倍で安定しているとのことで、山田さんの会社の方があとから設立されたということです。

父親は、相続を見据えて、公正証書遺言を作成しているということです。気になった山田さんが母親に聞いてみると、持株会社の株は配偶者に、2社の株はそれぞれ経営する子にと記載してあるとのこと。これなら特段問題はないと安心していました。 ところが、弟が、山田さんに相談なしに持株会社の代表者を母親から自分に変えて登記を済ませ、山田さんには役員を辞任するように迫ってきました。

弟は、数年前に両親が老人ホームに入ったことを幸いに、家族で実家に住み始めています。山田さんは、弟が父親の遺言書を作り直させ、自分に有利なように親会社の株を相続するべく画策するのでは、と不安だとのことで相談に来られました。

なぜ遺言が必要か?

家族で同族会社の株を持ち合うことは問題が生じやすいことです。自分が経営する同族会社であれば、自分の意思が最大に活かせる形が望ましいことでしょう。

ところが、山田さんの場合は、両親と子供の4人で3つの同族会社の株を持ち合っているわけで、力関係が難しいところです。遅くとも相続の機会には整理をし、互いに経営を侵害しないようにすることが必要でしょう。

父親だけでなく母親のときも同じ問題になるため、親子で話し合って決めておく必要があります。相続まで疑心暗鬼になり、落ち着かないことでしょうから、生前に話し合った内容で両親から株を買い取り、持株会社も精算して運営会社だけにしたほうがよさそうです。

相続実務士から

親の会社を受け継ぐことは、親子ともにいいことだと思えますが、子供が複数人あり、各自の思惑が違うと簡単にはいかなくなります。山田さんの場合も、さらに聞けば、経営に参加しておらず株も所有していない長男があり、遺言で財産分与が受けられないとのこと。後を継いだ者には残すが、家を出た者には残さないというお気持でしょうが、遺留分請求の権利もあるため、あまりに偏りがあると揉め事にもなりかねません。

いろいろな思惑や課題があり、遺言だけで解決しないかもしれませんが、それをもとに家族で話し合う場をもってもらい、相続する全員が納得できる遺言に作り直してもらった方が無難であることもアドバイスをしました。子どもに会社を継がせることはいいとしても株の保有は争いにならないように配慮すべきと思えます。

弊社では様々なプランをご用意しております。
お気軽にお問い合わせください。

 

 

コラム執筆

よくあるご質問
夢相続カウンセリング

曽根恵子をはじめとする3人の相続コーディネーターが1時間をかけて問題を整理します。

電話またはお問い合わせフォームより、お気軽にご相談・お問い合わせください

無料相談受付中