夢相続コラム

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「家族にやさしい“ほほえみ相続”をしよう」(13)もめない遺言書の作り方(1)

2021/02/18


「家族にやさしい“ほほえみ相続”をしよう」(13)
~感情面、経済面に配慮した「相続プラン」でコミュニケーションを~

【もめない遺言書の作り方(1)】

◇誰かに偏った遺言書はもめる。公正証書も同じ。長男に全財産という遺言書、がある
セミナー会場で、名刺をもらいたいと来られた70代の女性からご相談がありました。3年前に夫が亡くなり、現在は自宅で1人暮らしだと。セミナーも1人で参加されていました。子供は嫁いだ娘と息子の二人で、夫の相続は円満に手続きできたようです。
夫は遺言書を残しませんでしたので、自分の相続では、遺言書があったほうがいいと考え、「息子に全財産を相続させる」という自筆の遺言書を書いてあると言います。セミナーでは「偏った遺言書があるともめる」という話をしたばかりでした。

◇少しは渡して気持ちも添える。オープンな遺言書作りを
お聞きすると、娘へ相続させる財産もなく、娘の名前も登場せず、付言事項もないということで、この遺言書はもめるパターンの典型です。公正証書遺言であっても同じです。しかも姉の方がしっかりしていて、弟は勝ち目がないことがあります。
夫が亡くなったときに娘にも土地を渡してあるというのですが、そのときと、次は違うものです。もめないような配慮をして、娘にも少しは渡して、自分の気持ちも添えた 内容に書き直して、子供たちにも言っておくことをアドバイスしました。
どこのセミナー会場でも、出てきた事例のとおりだと頷いておられます。もめるパターンは身近なところにあるのです。 

弊社では様々なプランをご用意しております。
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